最近、パーソナルカラーの需要や認知度が高まりつつあり、カラーの仕事に携わりたいと考え、スクールなどに通われる方も増えてきています。筆者の運営するカラースクールにも、専門的な知識や技術を学びにたくさんの方が日々お越し下さっています。一見、華やかで楽しそうなカラーの世界。今回は、そんな知られざるカラーの仕事の裏側についてご紹介していきます。

どんな種類があるの?カラーのお仕事


カラーの仕事と一言で言っても、それにはたくさんの種類があります。

例えば、個人向けなら、パーソナルカラー診断やイメージコンサルティング、ショッピング同行・代行、養成講座、試験対策講座など、

法人向けなら、研修やセミナー、イベント、プランニング、コンサルティング、執筆などがあります。

また本番当日の前後には、事務的なたくさんの業務も発生します。

 

個人向けコンサルは男女いずれも対応でき、同行ショッピングではファッション、コスメ、ヘアサロン同行など、バリエーションは多岐。

法人研修であれば、百貨店での販売研修、自動車ディーラーでのカラーイベント、進学塾でのカラーセミナー、店舗内装カラーコンサルティング、ネイルサンプルのカラープランニング・・・様々な種類のお仕事があります。

 

一歩外に出れば、お客様はあらゆる場所にいらっしゃる。

カラーの仕事に対して、個人的にはそんなイメージを持っています。


カラーの仕事の理想と現実


種類も数も多いカラーの仕事。

でも、その機会を得られるカラーリストは、実はそんなに多くないのが現実です。   

筆者の感覚ですが、同業者のうち、個人向けに仕事をしている方が大半で、法人のお仕事に携わっている方は、多くて2割くらいではないかと思っています。

法人との仕事は、勇気はもちろん、少しのビジネスセンスが必要となるため、躊躇するカラーリストが大勢いますが、それは非常にもったいないことなのです。

また、カラーの仕事は、継続することが難しい仕事でもあります。

わずか1年足らずでビジネスを終了してしまう人、

少し活躍できても、3年程度で終了してしまう人、の多いこと・・・

そして何より、開店休業や、キャリアはあれど利益が出ていない人が多いのも現実です。

 

カラーの仕事の難しさは、どんなところにあるのでしょうか?

筆者が考える主だった理由は以下です。

 

●思いのほか、集客が難しい

●思いのほか、利益が残らない

●一人仕事が多く、孤独を感じる

など。

でもこれは、フリーランスだったら、たいていの人が経験するものかも?

ここをなんとかクリアできる人が、残っていくカラーリストなのかもしれませんね。


カラーの仕事に興味があるあなたへ


ここまで読んでくださったあなたは、カラーの仕事の裏側を聞いて、もしかしたらカラーリストになるのを躊躇してしまったかもしれません。

 

でも、安心して下さい。

 

これまで、カラービジネスのコンサルティングや、たくさんのカラーリストの育成をしてきた中で、しっかりと自分の力で仕事を掴んでいく人たちも、私は大勢見てきました。

その方たちに共通していることが次のようなところです。

 

●お客様の成果をしっかり考える

●色彩の高質な知識とビジネス力を持っている

●ビジネスマナーがしっかりしている

 

一見、当たり前に思うようなことかもしれませんが、これらを常に意識し、自身のスキルのブラッシュアップを継続させることは、なかなか容易ではありません。

カラーリストの仕事で活躍していきたい方は、ぜひこの辺りを意識してみて下さい。

きちんと取り組めば、しっかり結果はついてきます。

私自身が証明です。

 

スタイルクリエーション 染川千惠